2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

厄日

公民館に出前演芸厄日無事 この時期は、農家にとって心配でもありホットする時でもある。楽しみの演芸大会、漫才師などゲストに呼んで!このころともなると稲穂も垂れ豊作の兆し。秋祭りの準備も始まる。

秋祭り

秋祭じたく御陵に榊摘む 秋祭りが始まりました。まだまだ暑いので感覚的におかしい感じです。でも街辻には提灯が吊り飾られ、村村の幟もはためいています。古い町ですのでだんじりが六基でます。青年団も人数不足で近隣より集まってくるようです。

蝉の亡骸

秋寂びて蝉の屍蟻たかる 短い命を絶った蝉の屍に蟻が群がっていました。思わずカメラむけたのですが、かんじんな写真削除したみたいです。秋の気配もちょつとしたとき感じるようになりました。せめて朝夕くらい涼しくなってほしいです。

秋始

施設暮し漸く馴染むとろろ汁 主人が施設にお世話になり、半年余りたちます。漸く馴れて今は快適に暮らしていますので私もほっとしています。施設に通うみちすがら、休耕田にコスモスが綺麗に咲いてしました。ほっと和むようでした。

朝顔

朝顔の藍の襞陰濃かりけり 朝顔が窓一面に蔓を伸ばし咲いている御家が 近所にあります。 一面となると少しあつくるしいようにも思いますが、 結構影になり涼しいのでしょうね。 朝顔を見て、秋の訪れもそんなに遠くないのでしょう。

大根蒔く

大根蒔くまづ種選びよりとせり 今年は異常気象で、農作業もいままでと少し違うようです。しかし、大根の種まきをしていました。季節感もこんな所に見られた感動のときでした。少しおおげさかな?テレビでプランタンでも出来ると言っていたので、挑戦したいき…

みささぎ

蜩や御陵の杜の奥処より 暑い暑いなか、ひぐらしが啼き出しました。秋はそこまでやって来ていますが、なかなかその正体を現しません。さすがこの時期になりますと、蝉声はあまり聞かれなくなります。しかし、暑いのには少し体も弱りつつあります。

神輿

神輿来る暑さ残れる五条坂 きだまだ暑い。京都は盆地なので暑くて寒い!しかし、古い都とて常に観光客で混んでいる。秋とはいえ、残暑厳しくついつい外出も出不精になる。五条坂を水分補給しつつ神輿が練る。

秋はじめ

東山きょうは快晴迎鐘 六道参りの続きです。京の辻辻では露店も出て鏡花・高野槙など売っている。京の盆である。暑いのにかかわらず、先祖をうやまう気持ちも現代に受け継がれている。

一度ならず引く綱加減迎鐘 京都東山の盆迎えの行事の、六道参りに行ってきました。初めてで、大変興味深かったです。つまり魂迎えです。京都にはまだまだ古いしきたりがのこっていて、町並みに調和していて見所沢山です。とても暑い一日でした。

秋の雲

クリスタルビルをキャンバス秋の雲 この写真は俳句と場所をことにします。クリスタルビルの壁面にそれは綺麗に秋の雲が写っていました。お見せ出来ないのが残念です。暑くても、ふとしたときに秋を感じますね。

土手

虎杖の咲くこの堤簗の寂ぶ 句会で虎杖の花の席題がでました。地味な花で寂しそうです。今頃は茶色くなっていますが、白い小花がかたまって咲く。どこにでも咲いています。

夏終わる

花火の夜施設門限破り訪ふ 花火の夜る、施設の主人を訪ねる。いろいろ用事済ませてそれからと思っていたらいつのまにかあたりは闇、急ぎ訪ねる。間もなく花火も始まりやれやれ!

花火

河内野の闇に花火のぱっと散る このあたりでは、PLの花火が有名ですが、昨晩その花火大会がありました。大変綺麗でした。予算の都合もあるのでしょう、今年は早く終わったように思います。