2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

蝋梅の花もお終い

蝋梅や風吹きだまるひとところ 我が家の蝋梅がまだ咲き残っています。種から育てた 蝋梅ですが背が高くなり窓の日除けみたい。桜も一本ありますが、よく見るとしっかりと芽を宿して います。また春に咲いてくれることでしょう。ここ四五日寒さ厳しいです。寒…

町屋縁側

古民家の縁やはらかき冬日射す 古い町屋を、今は市が管理して見せている。もともと庄屋さんだったそうで、手入れされていて 入場料をとつて見せている。寒い最中にいったので、広い三和土に竈があり、昔の 人は大変だったであろうと感じた。 昔の町並みには…

寒の梅

寒梅や旧居に残る釣瓶井戸 昨日は吟行会で堺の妙国寺とかその他今に残る庄屋屋敷を 見ての吟行句会でした。五十人程集まりました。幾分あたたかく寒ゆるぶ感じでした。 熱心な俳人ばかりで少々疲れました。

春を待つ

待春や甕の金魚の影動く 三年程飼っています金魚。もともと夜店でかったのですが、 五匹中一匹が生き延びて今冬眠中です。でも天気のいい日に覗き込むと影が動いているようでした。 金魚も春をまちのぞんでいるようです。写真は先日新年会したホテルの裏が公…

ホテルのチャペル

山茶花垣小さきチャペルへ至る道 新年句会を阪急ホテルでおこないました。少数の句会にて 和やかなひとときをもちました。勿論句会前に食事をして、句会のことを忘れるほど楽しい 時をもちました。松も過ぎホテルは静かな雰囲気でした。ご指導のせんせいも …

春を待つ

しかと芽の左近の桜春を待つ 今日は寒日和のしのぎやすい陽気です。先日お参りに行き、見上げてみますと左近の 桜も膨らみ気味でした。春を待っているのでしょう。参拝者の絶えない神社、おそおその初詣する人も いるのでしょう。 なんだか春もそこまで来て…

どんど焼き

どんど焼けむり御陵へ陪塚へ 近くのうぶすなに、飾りなど納めにとんどにいってきました。応神御陵にとなるお宮さんで誉田八幡宮といいます。 初詣では結構沢山のひとが参拝します。 ここの干支の土鈴が有名で、宮司さんも絵付されたりします。最近は防火もあ…

蒲の穂枯れる

蒲の穂のみな枯れ神の池凍る 三輪神社の池、岸辺に蒲が茂っていたのでしょう。 すっかり枯れつくされて、その池は凍っていた。季節がよければ山辺の道を沢山の人がウオーキング するのですがさすがこの季節は・・・・三輪の里は寒の季節素麺干しがみられたの…

大枯野

大枯野遠に二上山峙つる 昨日、吟行かいで三輪神社え詣でました。日曜日でもあり大変な詣で人でした。 三輪は酒の神様でもあり蔵元や、杜氏 さんがお参りされます。山がご神体で、その稜線はなだらかな いついっても見飽きません。 吟行地としては遠く、会後…

初詣

御手洗の手拭き真白き年改まる どうと言う景色でもないが、手拭がやたら白く感じたので 一句にしました。初詣は毎年、近所のうぶすなにお参りします。以前は 除夜の鐘と同時にお参りしていましたが、年のせいでしょうか 足元があぶないので、いっていません…

難病に言葉とぼしく年賀受く 明けましておめでとうございます。 今年もどうぞ宜しくお願いします。 主人が年末より施設から帰りました。 難病を患いだんだんと動作が鈍くなり 人の手を借りる生活になってまいりました。新年はそれなりに祝いました。 子供の…