2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
陪塚の杜まろまろと春の鵙 この写真は伏見陵ですが、私の近くには陵、塚が点在しています。先日ぶらっと出掛けましたら鵙を聞くことが出来ました。鵙は 特徴がありますので、鳥がよく分からない私でも知ることが出来ます。穏やかなあたたかい一日、足元に目…
村の子の遊び場は路地石鹸玉 最近すっかり見られなくなりました、農村の村の子 との出会いがあり懐かしく声をかけたことでした。狭い路地はプランタンに春の花々が植えられて 一層狭くなつていました。珍しい子供の遊びに出会いましたが写真は撮れません で…
木の芽晴あてにならない時刻表 高齢化にともない村は過疎となり、いままであった 村営のバスも廃止となりなかなか山里に行けなくなる。ひとの住んでいる里も、自家用車で暮らしをなしていて バスに乗ることもなくなったようだ。かろうじて残っていても一時間…
手造りのセカンドハウス木の芽晴 よくよく見ると、木々は芽を宿しその時を待っているようだ。遠くから見る山々も芽吹き始め笑っているようでもある。関西ではお水取りが終わらないと春が来ないといいますが、 時々は寒くなりやがて春が来ることでしょう。
戯れる水のしろがね水温む 句会で水温むの席題がでました。庭の甕に飼っている 金魚もふらふら動きはじめましたし、先日河内野を 巡った時も野川はきらきらと輝いていました。まさしく水温むときだなと感じました。少し巣づつてすが 春に近づいています。今…
春耕の夫婦のほとり鳧歩む 暖かいその日、思い切り歩いてみた。久しぶりであったが 少し自信をつけた一日となった。それと言うのも膝を痛めて暫く歩けなかったからです。 私なりに頑張ったつもりでしたので嬉しかった。だんだん距離を伸ばしたいとおもってい…
蓬萌ゆ野川ゆったりおほらかに 朝からとてもいい天気で思い切って近くを散歩した。よくよく見ると足元には蓬が萌え出て、そのすぐそばでは 犬ふぐりが辛うじて咲いていた。近い春を見つけました。すぐ傍のの野川も静かに春を奏でているようでした。 きらきら…
喧噪の杜はみささぎ春鴉 近くのみささぎは喧噪の鴉のこえで恐ろしささえ 覚えます。何年か前には鷺が巣を造り、みささぎの木々は真白く 枯れはじめました。人の手がはいらないので安心なの でしょうが、近隣に住む人は迷惑なこと・・・・・春ですが一向にそ…
時刻表ある様でなき村のどか 村のどかまでいきませんが、立春も過ぎましたので つかってみました。 バスで行きますと、やはり帰りの時間が気になります。 帰りのバスの時間を見ますと、一日に一便なんてことも ただあります。今は自家用車がみなありますので…
峙つる二上山遠に梅探る 堺市に何故福助人形か゛飾られるようになったのか 聞いてみましたが分かりませんでした。まるで雛人形のように段飾りされていたのには驚き ました。古いものだそうです。傍には警備員が監視 していました。句の内容と写真が違います…