2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新社員

売り歩くリヤカーにプリン新社員 珍しい光景にであいました。通院の途中で若い青年に 声をかけられました。それもリヤカーを引いていて プリンいりませんかと、余り頂きませんのでごめんね といって丁寧に断りました。 そして、新社員ですかと聞くとハイと、…

ふらここ

ふらここを漕いで夙川遡る ご無沙汰しました。ながながしい病名の病になり、 安静をいわれ今日まできました。先週あたまあたりから 歩くのがつらかったのですが、無理して出掛け今も やっとパソコンにむかっています。 それで皆さんにも返事ができませんでし…

まつぼくり

まつぼくり散らし鵺塚春闌くる 芦屋川にいってきまして、芦屋公園にある鵺塚の 裳裾にまつぼくりが落ちていました。 その写真がみあたりませんのでとんでもない写真かと おもいますが、句は自身ありますので・・・花筏が河口に向けてたどりつくまでにばらば…

巣鳥鳴く

沢に添ふ杣道巣鳥鳴き響む 先日の和泉の山中の、沢がちょろちょろ流れていた。そこには杣道があり、立ち止まると巣鳥が鳴いていた。この山を越えたら和歌山、県境の村である。 村の中に子供さんの声がして、おもわず歩み寄りおあいそ・・・・少し恥ずかしそ…

峠越え

貌よ鳥森の小さきレストラン 先日友達の案内で和泉府中に行ってきました。今も残る十軒ほどの村に、昔の暮らしを思ったとき 大変であったろうとおもいました。昼食時間にもなったので、森の中の小さなレストランを 案内してくれました。結構高かったですが、…

垣繕う

垣つくろひ竹の匂へる嵯峨野道 先日嵐山に行った時の句です。あの嵯峨野道の柴垣がのよこに 渡す竹がとても真っ青で印象深く残りました。そうだ春の季語に垣繕ひがあると気がつき一句にしました。 青竹が匂っていました。 竹の秋ですが、嵯峨野の竹林はそう…

桃の花畑

夕されば色深めたり桃の花 大阪府内の岸和田のとある場所ですが、友達が言うのには 桃で有名だそうですが、今咲き始めと言ったかんじてした。岸和田と聞きますと漁港を思いますが、内陸にはこんな所が あるのだとびっくりしました。 大阪も知らない所ばかり…

山里散策

里に来て鳴き研ぎ澄ます匂鳥 大阪の和泉の友達の所に行って来ました。一山越えれば紀伊の国 山深き隠れ里に十軒ほどの集落がひっそりとそのただ住まいを残している。昔の暮らしからは想像できない今は道が出来て随分楽になったようだ。 林道の入り口まで案内…

嵐山ぶらぶら

花明り川明りして嵐山 嵐山に日曜日いってきました。桜は三部咲きくらいでしょうかそれでも結構人出があり、さすが嵐山と実感して帰りました。 清凉寺で花祭りをしていて参加してお参りしてきました。途中迷い歩き疲れて一日の吟行会終えて帰りました。 日が…

こいのぼり

みささぎにほとる保育所鯉幟 この写真の奥の杜が応神陵です。鯉幟のあがっているのが 保育所です。最近保育所とか母子寮がみあたりませんが それだけ働く婦人が優遇されるようになったと言うことでしょうか。そうとも思えないのですが。よく入園難民と言う言…

花の昼

花の昼社務に励める親子禰宜 歴史ある八幡宮では、男の子に限り宮司を継承するようです。まだ見習いの若宮司さん、お庭掃いたり修行の最中の様です。花の昼にお参りしましたが、社務所で執務されていました。 左近の桜もほぼ満開でした。 社殿が風から守って…

高く舞う雲雀

せかせかと渡る踏切揚雲雀 天気のいい日は雲雀が盛んに鳴いている。いつも散歩がてら 遠回りして買い物に行く。この写真は田舎にしては珍しく都会的なのに一枚パチリと 撮ったいちまいです。ここを暫く行くともうそこは村の中 暖かくなって農事に励む人も野…

木蓮咲く

白蓮や埴輪窯跡公園に 市庁舎に隣接して埴輪窯跡が公園として保存されている。子供たちが遊ぶような遊具はないので公園といっても 子供たちの姿はない。 むしろモ二メントといったところでしょうか。近くには御陵や陪塚があり、こんなところで古代は焼き物し…

菰脱ぎし蘇鉄

菰脱ぎし蘇鉄春光鷲掴み 庁舎の庭にある立派な蘇鉄です。冬中菰でかんじからめにされていましたが、 なかなかその菰を脱がすことなく、今年の不順な春に窮屈そうでしたが、 やっと自由な身になっていました。それでこんな風に感じました。