2010-07-30 蝉時雨 神宿る森をゆさぶり蝉しぐれ 山自体が神宿るもり。静まりかえった森は鳥語のみ、山気がしんしんと体を包む。蝉だけは神といえどもはばかることなくがんがんなく。しかし、秋の近いのはなんとなく感じられる。